メキシコの片田舎に暮らして、丸8年・・・
架空の話で想像してみたけど、やっぱり理不尽な実際の話
2017年11月13日 (月) | 編集 |
メキシコの小さな村で、子供たちの好きそうなピザやホットドッグ、


大人も楽しめるマフィンやシナモンロールを焼いたりしながら、


家の玄関先で売っています。


メキシコでは、皆よくパンを食べるけれど、


メキシコのパン屋さんでは売っていないようなパンもおいしいよーってことを伝えたくて、


あれやこれやと並べて、楽しくやっています。


ここからは、実際にあったことではなく、値段も含めすべて架空の話なのですが、


もしも・・・


私が、ピザ1切れを20ペソで売って、喜ばれて人気のお店になっていたとして、


その後、家のはす向かいに、新しくお店が出来て、


そこのお店で、小さなピザを5ペソで売り始めたとします。


サイズや味は違ったとしても、あまりの値段の違いに、


お客さんはそちらに流れるだろうし、


目の前で、自分のやっていたことを真似されたような気になって、


決して気分は良くないだろうと思います。


その日に用意したピザが売れ残ったら困るし、


売り上げが減るのも、もちろん嬉しくない話。


架空の話だけれども、自分もお店をやっているので、その気持ちは、十分想像できる。


でも、


だからといって、その人たちに、


「ピザを売るな」とも、「うちとおなじ20ペソで売りなさい」なんてことも、言うことはできない、


ですよね?


これ、間違ってますかね?


ビジネスってそういうもんですよね。


それとも、ここはメキシコで、日本じゃないから、自由競争の原理は通じない?


さて、架空の話は、ここまでで、


先日、玄関先の店の話ではないのですが、これと同じようなことが、ありました。


ピザやパンの話でもないんですが、


私は、さっきの架空の話でいうと、新しくできた、はす向かいのお店の立場。


イベントで私が売っているものの値段が安すぎて、以前から売っている方から、


品目がかぶっている商品は、値段をそろえるようにと、指示されました。


自分が売る品物は、どれも、しっかり原価計算しているので、


十分利益があっての値付けだし、


同じ品目を売っていても、サイズも中身も違うハズ。


あまりに理不尽すぎる話だったのですが、


主催者の方に迷惑をかけることになりそうな流れだったので、


身を切る思いで、ある品物の値段を5ペソから20ペソに上げました。


身を切るって、おおげさやろ、と思われるかもしれませんが、


でもね・・・いつもいつも、どのイベントでも5ペソで売っているものを、


急に4倍の値段で売るのって、ぼったくりですよ。


自分でも「いくらですか?」「20ペソです」って言いながら、


「こんなもんが20ぺそもするんかよ!」って、


心が痛かったです。


この記事を書くにあたって、


そんな圧力をかけることは間違っていることを、


きちんと伝えるには、どうしたらいいかなと思い、みつけた良いサイト。


経済の基本をマンガで学べる、


「自由競争と独占禁止法」のページ↓
http://manabow.com/hayawakari/hayawakari11_1.html


簡単でとても分かりやすい。是非読んでもらいたい、デス。
死者の日のパン600個超
2017年11月03日 (金) | 編集 |
10月に入ったら、あ~はやく作りたいなぁ・・・とソワソワ。
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Pan de Muertos(死者の日のパン)=Ojaldra(オハルドラ)。


メキシコのお盆、Dia de Muertos(ディア・デ・ムエルトス:死者の日)は、


11月1日と2日。


地元のパン屋さんでは、10月中旬になると、


このパンと、もう一種類のこの時期だけのパンしか扱っていないほど、


よく食べられるパンで、


さらに1年でこの数週間だけしか売らない、特別なパン。


去年は私も、「もう無いの~?」と急かされ、急かされ、


おっかけで作る状態だったので、


今年は、前もってパン生地を大量に仕込んで、


準備万端にしておきたくて、


2週目に入ったら、毎日少しづつ生地を冷凍庫に保管。


玄関先の店は、土曜日を定休にしているので、


2週目の土曜日、10月14日は一日集中して、今年の死者の日のパン作り初め。


まずは、家族や親戚に2、3個づつ配って回る。


親戚に配って回っただけで、もう噂を聞いて、「Ojaldra(オハルドラ)あるの~?」と、


土日に買いに来るお客さんがちらほら。


玄関先には、17日の火曜日から並べ初めて、


最初の1週間で、102個。
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大、小、ミニの3種類。


この週は、日曜に市内でアニメのイベントへ出店したので、


土日を休んでこの数。


翌週は、土曜を休んで6日で213個。


さらに、今週は、死者の日前日と当日の、火・水2日間で262個を売りました。


店に売り出す前に売れた25個と、配って回ったり、差し入れしたり、


自分たちも毎日食べるので、その分も合わせると、


2週間ちょっとで、計700個弱は作ったな。


1枚の天板に、2~3個しかのらないサイズのパン


普通の家のオーブンで焼き、


天板もそんなに数があるわけじゃなく、すべてが家庭用の状態での作業なので、


生地作りのホームベーカリーは1日10回くらい回し、


最後はホントに壊れるかもしれないとドキドキしながら。


夜寝る前に成形し、朝6時に起きたら、発酵がちょうどいい状態で、焼成。


そこから、さらに玄関先の店用のハンバーガーパンやピザを仕込みながら、


残った天板に、もう一度このパンを仕込む。


毎年、最後は、もういい・・・もう作らない!!って思って終わるけど、


今年も同じく。


死者の日2日目の今日は、私もお墓参りをするし、学校も休みなので、


お店はお休み。
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全身が痛いです。
初めてのおむつケーキ
2017年10月18日 (水) | 編集 |
姪っ子に赤ちゃんが生まれたので、お祝いに。
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初めて作ってみた<おむつケーキ>をプレゼント。
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満足の出来栄え。


玄関先の店に、プレゼント用品を並べているので、


出産祝いを買いに来るお客さん向けに、


おむつケーキを作って、販売したいなと思いながら、


ネットで見る日本で売ってるおむつケーキは、


ケーキの上にさらに、赤ちゃんのおもちゃ、靴下、スタイなんかがのっていて、


大きなリボンや造花や、たくさんのかざりがついて、


とても豪華だけど、難しそう・・・と思っていた。


おもちゃなどをのせてしまうと、村のお客さんが希望する金額から、


大きく外れてしまうから、そういうものものせられないしなぁと。


でも、シンプルに仕上げたケーキでも、なかなかいい感じ。


それから、この時期だけの「死者の日のパン」も。
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どのプレゼントも華やかさはないけれど、すべてが手作り。


ちっちゃいね。
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やっと、授業再開
2017年10月14日 (土) | 編集 |
校舎の安全確認が済んで、月曜日からは授業が再開されるかと思いきや、


日曜の夜になっても、村の放送が流れない。


月曜の夜になってやっと、


村の幼稚園と中学校は、明日からいつも通り登校すること、


という放送が流れたけれど、


小学校は~??


パパに、先生と連絡をとってもらったら、


まだ上からの指示が出ていないので・・・とのこと。


結局翌日になって、小学校も授業に戻ること、と案内があり、


水曜日からやっと、やっと、いつもの生活が戻ってきました。


長男の通う中学校も、同じく水曜日から。3週間ぶりの学校。


朝6時起きの生活は、一日が長い。


学校がないと、子供たちも夜寝るのが遅くなって、朝は9時ごろ起きたりしていたので。
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起きたらまず、マンガ。


玄関先の店にも、どっと子供たちが戻ってきて、


玄関の中が一時、子供たちで満タンになる。


これこれ。これがないとね・・・。学校があるとないとでは、売上が倍違う。


日々、なんの張合いもなく、ぬぼーっと過ごしていた3週間は、


メキシコ生活、初期のころを思い出させる、うだうだした日々でした。


改めて、自分で何か始めておいて良かったと実感。
ジンクス?
2017年10月07日 (土) | 編集 |
普段の生活の中で、あんまりこういうことって信じないたちだけど、


<ブログに書くと、反対の状況になる・・・>ということが結構あって、


あれ、この間ブログに書いたのに、状況が反転してるってことが多々あると、


これって変なジンクス?と思う。


忙しい、忙しいと書くと、急にびっくりするほど暇になったり、


最近だと、「遠足があったらいいのに」と書いたらすぐ、


ふもとの町役場主催の、博物館ツアーに子供たちが誘われて、


市内の博物館へバスで連れて行ってもらえて、


そんなイベントあるんだ!!と驚いたり。


昨日も、「学校が始まらなーい!」とブログで訴えたら、


もしかして、すぐ始まったりして・・・とふと頭によぎり。


今朝も、日課のように、プエブラ教育省のホームページを開き、


調査状況はどうなっているかなぁと確認したら、


まだグレーの丸(調査中)。まだかぁ・・・とがっかりしながら、


夕方になって、半ばあきらめぎみにもう一度開いてみると、


緑の丸(Escuela segura:この学校は安全)印が付いてる~!!


「REGRESO A CLASES EN LA MISMA ESCUELA:同じ学校の授業へ戻ること」との指示。


書いた翌日に、状況が逆転するという出来事がまた起きて、びっくり。


いやぁ、でも、とにかく嬉しい。


ただ、地元の学校だけの話なので、長女、次女は学校再開だけど、


長男の通う中学校は違う地域なので、まだグレー丸(調査中)印。


地震が起きた時、長男は体育の授業中で、


野外の活動エリアの屋根(鋼板)が割れたって言ってたから、


もしかして、赤丸(ダメージのある学校)印が付いたりしたら、当分休みか?


とにかく、毎日のルーティンが戻って来そうで、有難い。