メキシコの片田舎に暮らして、丸8年・・・
小さな村の大きな事件
2013年08月31日 (土) | 編集 |
朝から何となく、みんながザワザワ。


またいつもの、ふもとの町の警察官をしている義兄が持って帰ってきたゴシップネタかなぁと思っていたら。


村の教会の鐘が、いつもと違う音色でカンカンカンカンカンカン・・・・・・・・。


何かあったって合図の音。(久しぶりに聞いたな。)


ふもとの町と、この村の、ちょうど間くらいのところで、トラックが一台燃やされて、


持ち主が行方不明。


その家族や友人や仕事仲間が、探している様子。


教会の鐘は、行方不明者探しの人員集めのため。裏山や畑を人海戦術で探し回る。


今のところの事件の概要は・・・


「ふもとの町のシラントロ(香草)畑を持っている人が、野菜の買い付け業者へ電話。


シラントロ(香草)がそろそろ出荷できそうだから、畑まで見に来てほしいと商談。


買い付け業者は手付金を持って、畑まで行く約束をし、出かけて来た。


その後、業者の車は燃やされ、


その買い付け業者は行方不明。


ふもとの町にシラントロ畑を持っていると名乗ったような人は、実際にはいなくて、


おそらくウソで、呼び出すための手段。


何かの恨みを買って、事件に巻き込まれたんだろうというのが、今のところのみんなの推測。」


義母やパパの話では、


野菜を買い付ける業者は本当にタチが悪いのが多いらしい。


たとえば、トマトを買い付けにきて、いくらで買うと約束しても、


トマトを収獲して、出荷して・・・そうこうしているうちに、


ガクンと市価が下がることがある。


そんなことがあったら、約束していたはずの買値が支払われないこともしばしば。


半額でも支払われたらいいけど、義兄なんて一銭ももらえなかったこともあったらしく。


そういう恨みを買ってる可能性は大。


「農業って、ホント賭けみたいなもの」って、よく義弟が話す。


確かに、ちゃんと育ってくれる保証はどこにもないし、


野菜の値段はジェットコースター式に上がり下がりするし、


だけど、ここまで賭けなの。


そんな約束も守られないことがあるなんて、何を信じていいのやら。
テーマ:メキシコ
ジャンル:海外情報