最新記事

全記事表示リンク

プロフィール

HIROKO

Author:HIROKO
メキシコはプエブラ州の片田舎で3人の子供たちとメキシコ人の旦那やその家族と暮らしています。田舎ならではの暮らしぶりや子供達の成長を綴ります。

登場人物:3人の子供達=長男(12歳)、長女(9歳)、次女(7歳)、旦那=パパ、・・・と、その他大勢

最新コメント

カテゴリ

FLAG Counter

(2012/5/29からの累計) free counters

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

リンク

QRコード

QR

共存というワード 2

Convivir精神は、何も催事に限ったことではなく、


日々の暮らしが「共存」を元に行われている。


私が1つの敷地内に4家族と生活を共にしていることこそ、まさにConvivirで、


私じゃ役立たずな学校の行事に、親が参加すべきところへ、


子供たちの伯母やイトコが代わりに行ってくれることなんて珍しいことでもなく、


畑仕事に始まり、問題ごとの解決まで、家族が総出となる。


家族内のある夫婦間に離婚問題があって、奥さんが出て行くかどうかって時、


まだ住み始めて1年経つか経たないかの全くメキシコ生活に馴染んでなかった私に、


「どうするべきだと思う?」と聞いた義母に


「夫婦のことだから、二人で決めたらいいんじゃない?」


なんて答えた私は、まったく論外な存在。


村の井戸を掘るにも、道にアスファルトを敷くにも、費用は村人で折半。


教会でミサを開く世話係も、年一度のお祭りの実行委員も、井戸の水を管理する井戸係りも、


持ち回りで村人に順番に回ってくる。


共に生きないとやっていけない仕組みになっているのだ。


(お金が)ありそうな家は、さらなる寄付が要請されて、出せないうちは労働力でカバー。そんな仕組み。


でもね、今月うちもカツカツなんだけど、っていうときに、葬式費用が・・・なんてお願いされた日には、


ヤギの一頭でも売るしかない。


日本でいうなら、貯金を切り崩してっていう感覚。


汗水垂らして働いて、大事にとっておいたお金を、


兄弟が借金で首が回らないから、なんとか助けてやってくれとか、


新しいビジネスを始めるから、開始資金の援助よろしくとか、


やれ成人式だ、誕生日だ、卒園式だ、葬式だと、


質素に暮らして大事に貯めておいたことがバカバカしくなるよね。


だったら、パァーッと旅行でも行っておけばよかったんじゃないかと。


メキシコ人が、あったらあるだけ使うタイプなのは、もしかしてそういう根拠もあるのかも。


なんて話がずれたけれど、


井戸掘りの費用を折半するなんてことは街中では、ないかもしれないけれど、


やっぱりメキシコ人の中には、どこかでこの精神が根底にあって、


「てか、ありえないよねー!意味がわかんない!!」ってグチるときの内容は、


大抵この精神に基づくもの。


こんな話をしたくなったのは、それ、まさにCovivir精神だよねっていうある出来事を聞いたから。


そんなお話は、3に続きます。


ランキングに参加しています。いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 海外生活ブログ メキシコ情報へ にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ←ぽちっと。

テーマ:メキシコ
ジャンル:海外情報

top↑

コメントの投稿

secret

代替画像

No title

メキシコのカトリック教会で感じたこと・・
自分はメヒカーノ・ハポネス・・・アーメン。
メキシコ生活では、日本で積み重ねた感覚が邪魔をします。
想定内という言葉はメキシコにはありません。
人のものは人のもの自分のものは人のもの・・・・
昭和30年代には・・何か類似した思い出があるような錯覚を持ちます。
でも非常にわずらわしく感じることがありますね。

それがメキシコ!皆!宇宙人!と思えば少しは納得できます。

メキシコの太陽と笑顔は、すべてをリセットしてくれます。
それが好きです。

代替画像

Re: No title

きんぐさん、こんにちは。
分かって下さる方がいて、うれしいです。まさにその通りですね。日本の感覚で考えるから、いろいろな出来事に対して、ありえない!って思うわけで。頭を真っ白にすると、いいことだなぁって思う時も多々あるんです。でもやっぱり自分に降りかかってくると、小さな尺度でしか受け入れられなくて。メキシコの生活にはまだまだ慣れないなと思わされてばかりです。
確かに、ここに書いたようなことを日常、普通の出来事として大した意識もせず過ごしているメキシコ人はやっぱり私にとっては宇宙人です。
でも、ホントいいことだなぁって思う時もあるんですよ。書くのは愚痴ばかりですが・・・。

代替画像

No title

こんにちは。確かにそうですよねぇ。ちょうど昨日夫とconpadreの話をしてたんですが(ちょうど夫の友人がよく親しい友人をconpadreといっててその話からなんですが)我が家はカトリックでもないし、核家族だからかもしれないですが、まず夫からしてconpadreもいないし、うちの子たちももちろんいないし、家族の中に何々するから○○準備してというひともいないので、どちらかというと夫も日本人の感覚に近くてそういう習慣面倒だよねと言っていて同じメキシコでも色々だなと思いながら読んでいました。でも教会なんかもやっぱりお金があるところからたくさん物なりお金なり寄付されているから、私たちがたまーーに行く教会はクーラー全完備、ふかふかの椅子、何かのイベントの時には無料で参加、食事もとかって成り立つんですね。その前に、お金のあるところからというのはメキシコ社会の根本的な流れでもありますよね。水代電気代とかお金持ち地区とかはびっくりの料金の差ですもんね!!

代替画像

Re: No title

ririmxさん、こんばんは。
田舎だし、貧乏な地域だから余計にそういう古い習慣が強く残っているのかなって感じます。ririmxさんの旦那さんもご家族も、何かするときに誰かに援助を頼んだり、頼まれたりする習慣がないんですね。うちの場合は、家族自体はほとんど、大きなパーティごとをしないので、頼まれる方が断然多いです。たぶん私自信が村の人の人間関係とかをはっきり把握してないから余計なんだろうけど、なんで姪っ子の同級生が15歳のお祝いだからといって、旦那がPadrinoになるんだ??みたいなことが多くて。
あとConpadreはAmigoよりもずっと絆の強い友人みたいな響きがあるなぁって、気がするんですがどうですか?Amigo!って呼ぶときは上辺だけの関係っぽい響きがあるけど、Conpa!って呼ぶときの親しみのこもった感じ、何なんでしょう。なんとなく家族の一部っぽい、そんな響きです。

代替画像

No title

めっちゃ勉強になりました!!イマイチconpadreの意味が分からず、彼氏にも聞いてみたけど、困った時に助けてくれたり、間に入ってくれる日本で言う仲人さん的なって聞いてたんですが、convivirのBlogを読んで、もっとメキシコ社会の謎が解けました!
うちも彼ママがお金を貸して、ソレが返せず代わりの家具や電化製品などが、ゴロゴロあるし、別荘の住込みのお手伝いさん家族が結婚した時は、家族全員が費用を負担したり、別荘がある村のホテルもホテルの修理代をよく請求してくるらしく、なんで利用してもないホテルの費用を周りの住民が負担しなきゃいけないんだ!って、よく揉めるって言ってましたが、そういう事なんですね!
でも、メキシコのシステム自体がお金持ち中心に作られてる気がするし、それが変わらない限り、メキシコ全体が向上するのも時間がかかる気がします。

代替画像

Re: No title

すぅさん、こんばんは。
いや、実は私も最近になって、このConvivirという単語を立て続けに聞くことがあって、あ~!これなんだなって、一気に謎が解けた感じだったんです。今まで、お金の貸し借りとかを始め、なんで??って思っていたことが、全部そこに集約されました。助け合って生きていかないと生きていけなかった時代の名残で、今もメキシコの生活の基本として、そういう方針っていうか、があるんだなぁって。
うちの旦那のConpadreなんて、ほぼ家族状態になりつつありますよ・・・。

代替画像

Hirokoさん、こんばんは。Convivirなんて言葉があるんだね。私もその精神は全くないなー。そんな精神を持ったらこの国で損ばっかりしちゃうから。自分の身は自分で守れだよ。旦那は損する事に気づいてないから私がしっかり後ろから見張ってるよ。誰かがなんとかしてくれるっていうの本当に腹が立つよ。自分でなんとかしろ。自分に降り掛かってくると鬼になってるよ。

代替画像

Re: タイトルなし

Kigaさん
損してばっかりの立場だとね、鬼になるよね。特に金銭面は、汗水流して働いて、一生懸命節約して貯めておいたもの全部持ってかれちゃうと、何だろ…って考えるたびに悲しくなるよ。もう今は絶対出さないことにしてるけど、うちは旦那がこっそりやってると思う。
でもさー、旦那さんもそうだし、うちもだけど、損得勘定全然ないでしょ。それ見てると、自分だけなんかキチキチしすぎみたいに感じてしまうし、自分がなにか困ることがあったとき、助けてもらえなくてバチあたったりするかなぁとか考えてしまって、分からなくなるんだよね・・・。