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HIROKO

Author:HIROKO
メキシコはプエブラ州の片田舎で3人の子供たちとメキシコ人の旦那やその家族と暮らしています。田舎ならではの暮らしぶりや子供達の成長を綴ります。

登場人物:3人の子供達=長男(11歳)、長女(8歳)、次女(6歳)、旦那=パパ、・・・と、その他大勢

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間違いだらけのバイリンガル教育

子供たちが日本の小学校に6週間通って、


いろいろな行事を体験させてもらったけれど、


親として、一番楽しみだったのは、「家庭訪問」。


先生が各家庭を回ってくれて、個人的にお話ができるこんな機会があるって、


すばらしい。


時間は、10分限定。


お話を聞きたいことは山ほどあるけれど、話題は絞って、


日本語教育のこと。


日々、暗中模索で日本語を子供たちに教えている私に、


その道のプロにお話を聞ける機会を与えてもらえるなんて、


有難いー。


もう1つの楽しみだった「授業参観」で、すごくびっくりしたことがあって、


そのことを一番に聞きたかった。


それは、本読みの上手さ。


授業参観の科目は「国語」で、あるお話を班ごとに「音読」発表会。


声が大きくなったり小さくなったりの抑揚、


嬉しくなったり、悲しんだり、気持ちのこもった読み方、


すごく上手だった。


日本滞在中、音読は毎日の宿題で、


長男・長女が読むのを毎日聞かせてもらっていたけれど、


こんな風に読めるんだ!すごく上手ーー!ってびっくりさせられた。


メキシコの家でも、在メキシコ日本大使館で頂ける国語の教科書を使って、


声を出して読ませたりしているけれど、それとは全然違う。


どうやって??と先生に聞いた。


そこで気づいた、大きな間違い。


日本の学校では、どんな科目もまず「お手本を真似る」っていうポイント。


文字を習う時なんかが、まさに。


薄い文字のお手本を、はみ出さないように、きれいになぞることから始める。


例えば、音読の仕方も同じで、この順序で学ぶ。


1.まず先生が一人で、全部読む。


2.おっかけ読み。
1行1行、先生が読み、次に生徒が読む、を最初から最後まで繰り返す。


3.その後は、工夫して何度も練習。
・段落ごとなどパーツで読む。
・となりの子と読み合いっこをする。
・クラスを2つに分けて、向かい合って順に読むなど。


3.は、大人数だからできることがほとんどだけど、


1.や2.は家でもできる。


なのに、見本を聞かせる、真似させるということを、まったくしていなかった。


ひらがな・カタカナが頭に入ったら、ほらこの字知ってる~!読めるね~!と、


一人で読ませることにばかり気が行っていて。


大切なのは、拾い読みではなく、単語、単語で読む練習をすること。


例えば、「リスの子が、ドングリを見つけました。」を、


「り・す・の・・・こ・が・・・ど・ん・・・ぐ・・・り・を・み・・・」と、文字を拾いながら読んでいては、


なかなか上手に読めるようにはならず、話の内容も理解できない。


読んでいても楽しくない。読むのがキライになる・・・の負のスパイラル。


小さなうちは、
母「りすのこが」
子「りすのこが」

母「どんぐりをみつけました」
子「どんぐりをみつけました」


少し読めるようになれば、
母「りすのこがどんぐりをみつけました」
子「りすのこがどんぐりをみつけました」


と、真似させれば良かったんだ・・・。


私がやっていたのは、
子「りのこが」
母「りすっ!」

子「ど・ん・・・ぐ・・・」
母「どんぐりぃ(ため息まじり)」


揚げ足を取るようなやり方。


元々、読むのが好きな子ならまだしも、


得意でも好きでもない子には、まったく逆効果な教え方をしていたことに、やっと気づき、


今まで何やってたんだ・・・と、落ち込みました。


それから、家庭訪問で絶対に聞こうと思っていたのは、


長男の日本語力は、日本の何年生くらいかってこと。


担任をしていただいた先生によると「2年生くらいですね」と。


ちょうど1年遅れくらいの国語力。


「お一人で?すごいですねー!良く頑張ってますね!!」と先生にも褒めていただいたけれど、


いいのか、悪いのか・・・。


他にもいろいろと、国語力が付く方法を教えてもらった、


すべてが目から鱗。自分では、やっていなかったことばかり。


何やってたんだろ私・・・、と間違いだらけのバイリンガル教育を反省。


これから、また頑張ろぅっ!となればいいんだけど、


今までのことをやらずに、新しい方法を取り入れるか、何からどう始めたらいいのか、


ちょっと迷い気味なこのごろ。


ちなみに1年生の長女の日本語力は、「なんの問題もないですね。


他の子たちと同じレベルか、それ以上です。」と担任の先生。


そう・・・1年生までは、ね・・・わりとスムーズなんだけど、


それ以上の力を付けさせるのが難しいのです。

テーマ:日本語教育/異文化コミュニケーション
ジャンル:学校・教育

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