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HIROKO

Author:HIROKO
メキシコはプエブラ州の片田舎で3人の子供たちとメキシコ人の旦那やその家族と暮らしています。田舎ならではの暮らしぶりや子供達の成長を綴ります。

登場人物:3人の子供達=長男(12歳)、長女(9歳)、次女(7歳)、旦那=パパ、・・・と、その他大勢

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山羊怒る

先日日記に書いた山羊BOER。種付けのために、近所からBOERの血が
100%にかなり近い雄を借りている。見た目は小型のバファロのようなこんな
boer
山羊が今、1頭うちにいる。この写真では迫力に欠けるけど、ほんとにでかい。

日中、山羊達はえさを食べさせに家の外の畑へ連れ出すのだが、この雄は
借り物だからなのか、世話が大変だからなのか、一日中家にいる。

ある日、もう他の山羊たちは出かけてしまっている時間、いつものように
リンと野菜や果物の皮や食べ残しをニワトリにあげるために、動物の小屋
まで行くと、その雄山羊がいつも居るはずの囲いから出ている。
確かにさっきから、ガンガン、ガンガンと何かにぶつかる音が家の中まで
聞こえていた。囲いを破っていたらしい。あと1枚の扉を破れば、庭まで
出てしまう。

とっさに私がこの巨大な山羊を捕まえて囲いに戻すか、とも思ったが、
動物の扱いにまだそんなに慣れていない私に捕まえられるものなのか
わからないし、そばにリンもいるし、ドキドキしながらさっと食べ物を
ニワトリの小屋に放り投げ家に戻った。・・・と思ったらカシャンという音、
あ、出てきちゃった。

巨大な山羊が、庭を徘徊。

男性陣は皆出かけてしまっていないし、とりあえずお義母さんを探す
しかない。お義母さんはリサを抱いてお散歩してくれていたけど、
どこに行ったかな。うちと軒続きのお義母さんの家を覗いてみたけど、
しーんとしている。外かな?玄関から外を覗くけど見当たらない。

反対側の隣のお義姉さん宅は?と思って向かったところへ、お義母さんも
徘徊する山羊を目撃したらしく、「どうするー??」と言いながら出てきた。
抱っこしてくれていたリサを渡され「とりあえず、子供たちを連れて
家に入りなさい」と言われる通り家に戻る。リビングの大きな窓から
ドキドキしながら様子を見る。

お義母さんさすが慣れたもの、追いかけるうちにすぐ紐を手にする
ことができた。そのまま紐を引っ張りながら小屋へ戻る。あぁ、大丈夫
だったかな、と思ったその時、この雄山羊、まるで闘牛のように頭で
お義母さんを一突き。「きゃあ」といいながらしりもちをつくお義母さん。
さらに山羊は構えていたので、もう1回やられるかも、と思ったけど、
そのままどこかへ行ってしまった。

お腹がすいていたらしく、干草を口にくわて戻ってきて、あっちこっち
歩き回る。お義母さんは、太い棒を手に・・・そこから先は見ていられず、
リサも眠くて泣き出したので、授乳して寝かせに行って戻ってきたら、
庭はしーんとしていた。

家の外へ出てしまったのかもな、と思いながらぼぉっと外を見ていたら、
お義母さんが家から出てきた。ドア越しに「大丈夫だった?」と聞くと
「あぁ、びっくりしたわぁ、押し倒されちゃてぇ、怖かったぁ」そこから
先は半泣きで、どうやって捕まえたのか話すお義母さん。
こんなお義母さんを見たのは初めて。

「気分の落ち着くお茶を飲もうと思って」と言いながら摘んだ葉っぱを
持って家へ戻って行った。10分後くらいに、そのお茶を持ってきてくれて、
「あなたもびっくりしたでしょ、飲みなさい」と1杯くれた。「もう大丈夫よ、
済んだことだから笑えるけどー」とさっきとは打って変わって笑いながら
話すお義母さん。それを見て、私も落ち着いた。

山羊はやさしい動物だと思っていた。でもパパに聞いたら、雄は結構怒ると
危ないらしい。お腹がすいているのに、無理やり小屋に戻そうとしたから
だろうな。あぁ、怖かった。

こんな体験なかなかできないよ、と思ったら、クリックお願いします。

テーマ:メキシコ
ジャンル:海外情報

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