メキシコの片田舎に暮らして、丸8年・・・
英語の授業が心配
2016年08月28日 (日) | 編集 |
メキシコの公立小学校では、英語は必須科目ではないので、


村の小さな小学校では、英語をまったく勉強しないまま卒業した長男。


今週から中学校に入学して、1週間過ごし、


一番心配なのが、英語の授業。
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他の科目も、教科書が分厚い!!


ABCも、単語も何も、挨拶の1つも知らないのに、


教科書を開くと、Lesson1は、いきなり「Can you fix my computer?」。


どうすんの。


家から45分ほどかけて、他の地域まで越境通学している長男。
(境らしい境があるのかどうか、定かでないけれど)


今通っている中学校のある地域では、小学校から英語の授業があったのかも。


英語を教える気なんて、今までまったくなかったけれど、


これは、家で教えないと、まったく授業が理解できないことになるのか。


それとも、これから基礎をやってくれて、


それから教科書に入るのか。


ノートを見ると、挨拶からスタートしている様子。
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問題は、発音。


Hello!(ヘロゥ)を、スペイン語として読むと「エジョ」になる。


何から教えたらいいのー。


日本語だけでも必死なのに。


どうなることやら。
卒業式の楽しみ
2016年07月27日 (水) | 編集 |
ふもとの町の卒園式で、気持ちが疲れて、


その1週間後にあった、子供たちのイトコ頭(がしら)が大学を卒業する式には、


もう行きたい気持ちはカケラもなく、出席を遠慮しました。


パパは随分前から誘いを受けていたようだけど、私は日にちも知らずにいたので余計。


その日は、次女の誕生日当日でケーキを作る予定だったのもあって。


そんなメキシコの卒業シーズンな7月。


幼稚園・小学校の式で楽しみなのは、子供たちのダンス。


卒業生は、必ずドレスとスーツで、ワルツを踊ります。
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この衣装がね・・・ネックで。


特に女の子のドレス。


こちらは、幼稚園の卒園生。
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こんなドレス、この日1日しか着る機会ないのに、


生徒全員とその親御さんみんなで街まで買いに出て行って、何百ペソも出して購入。


かわいいし、一生に一度、だけど、


長女のも、この日以降は、ずーっとハンガーにかかっているだけ。


あ、「楽しみ」な話してたのに、話それました。


こちらは、長女。3,4年生のダンス。
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いかにも私服な、こういうダンスは助かります。


子供たちのハトコくんたち。5年生のダンス。
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こちらは、レンタル服。


なんだ、レンタルもできるんだと知った今年。


次女の衣装もレンタルでした。
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さて、日本国旗はどこでしょう。


フルーツのオレンジに、旗を何本も刺したものを持って踊るミチョアカン州のダンス。


密かに、日本国旗を1本刺しておきました。(後ろから3人目。)


1,2年生は、同じ衣装で踊るダンスがもう1つあったのに、
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次女は、練習が始まってすぐのときに<踊りたくない>と意思表示したらしく、


踊りたくない子は、参加しなくても可(その代り体育の成績に響く)なメキシコ。


せっかく日本から妹が来てくれるのに、踊ったら?と話したら、


やっぱり参加しようという気になって、先生に伝えた時には、


男の子のペアがいないからという理由で、このダンスには参加させてもらえず。


長女も、もう1つ練習をしていたダンスがあったのに、


ダンスを教えてくれていた体育の先生が、最後の週で来なくなってしまって、


キャンセル。


こちらは、衣装も飾りも、すべて手作りで指定があって、


布や毛糸からリボンから、買って、村の裁縫やさんにスカートを縫ってもらって、


お義姉さんに髪飾りや首飾りを作ってもらって、


最後の最後で、やっぱり踊りません・・・って。


こういう時、メキシコの人たちのギリギリになるまで動かない感じが、


理解できる。


前もって用意していたほうが損するっていう、ね。


1つ出し物が少なくなった分、増えたのが4、5年生女子のリボンを使ったもの。
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これ、綺麗だった。


楽しいことも、がっかりなことも、1つの行事でもあれこれ起こります。


タイトル変えたほうが良かったかな。
そうは言っても、やっぱり慣れない時間の感覚
2016年07月25日 (月) | 編集 |
長男が卒業式を終えた、ちょうど1週間後、


今度は、私たち夫婦が、


ふもとの町の幼稚園を卒園する姪っ子のPadrinos(パドリーノス:代父母)に。


前記事で書いたように、今までとは少し違う気持ちでパドリーノスを引き受けて、


式に参加したけれど・・・。


村の幼稚園でさえも、少しは時間を守りましょうという雰囲気が出てきて、


卒園児が全員そろっていない場合でも、


式次第に載っている開始時間の1時間半後(笑)くらいには、式が始まるほどなので、


町の幼稚園ならもう少し厳しそうだな・・・ということで、


9時の開始予定に、10時すぎに園に到着。
(この時点で、私の時間の感覚も随分おかしくなってる?)


ちょうど正門を閉めようとしている先生がいるところへ、


「入りますー」と言って、中に入れてもらい、


ほどなくして、国旗の引継ぎ式が開始。


開始時間になったら、鍵も閉めて遅れたら入れない。


さすが、ちゃんとしてるわーと思ったら、


肝心の姪っ子もその家族も見当たらない。


どこに座ったらいいのかも分からないまま、立ち見で、


園児が国旗を下級生に引き継ぎ、国歌、州歌を歌い、


式の前半が終わったところで、一段落ということで、


正門の鍵も開けられ、閉めだされていた遅れて来た園児と家族たちが、


続々と入ってくる。なんだ、それ?


姪っ子もその家族たちも、「遅れちゃった~」の一言で終わり。


なんだろね。この時間の感覚。


さらに、その後が長かった・・・・・・・・・。


待つこと1時間。いやもっとだろうなぁ。
(時計を持っていると余計イライラするので、もう長いこと持ち歩いていない。)


そこから、来賓の方々がそろい始め、お水を配ったり、


来賓の机にお花やフルーツカゴを飾ったり、


最後にみんなで食べるであろう巨大ケーキが届いたり・・・、


今から準備?という様子が続き、


さらにその後、、卒業記念の名前入りマグカップが届き、


今になって仕訳けを始め、何をしているんだか、


たぶん、卒園生の呼ばれる名前の順に並べているのか、


それがえらく長くかかり、


それが終わるころに、やっとPrimera llamada(最初の呼び出し)。


そこからSegunda(2番目)、Tricera(3番目)の呼び出しがあって、やっと後半開始。


このふもとの町の幼稚園は、


英語とコンピューターを教えてくれるから、という理由で人気だそうで、


卒園児だけで、64人!!!


村の園と広さはさほど変わらないのに、


村の園の園児は3学年合わせても、その半分ほどなので、


ふだん見たことのないくらいの人口密度。


卒園児のダンスも、同じ色のドレスの子供たちがうじゃうじゃ。
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ただ前後に動き、最後は丸になって回るだけの動きはシンプルなのに、


なんだかよくわからなかった・・・。


その前の在園児のダンスも、卒園生の様子も、
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衣装はかわいいけれど、


どう贔屓目に見ても、


少人数で、全員に目が行き届いている村の園のほうが、ずっといいなぁ。


英語もコンピューターも、こんな大人数でどの程度教えてくれるんだか。


もちろん、どこと比べてもいい部分も悪い部分もあるんだろうけど。


まぁ他の園の様子を垣間見れたのは良かったかな。


その後の食事会も疲れた1日でした。
理解しきれなかったメキシコの習慣も
2016年07月17日 (日) | 編集 |
Padrino(パドリーノ・代理父)、Madrina(マドリーナ・代理母)を立てるという、


メキシコのお祝いごとの習慣。


ずっとずっと昔は、本当に、両親に何かあった時はよろしく、


という意味があったそうだけれど、


現代では、


結婚式や誕生日会などでは、簡単に言ってしまえば費用負担係。


会場代のマドリーナ、食事代のパドリーノ、衣装代のパドリーノスなどなど。


大きな費用だけのこともあるし、


ソーダ代、写真代、ケーキ代、と細々分けて、結局本人たちは?ってことも。


そんな習慣が、卒園、卒業式にもあって、


式次第には、卒業生の名前と、そのパドリーノ、マドリーナの名前が記載されているくらい。


そして、今年、小学校を卒業した長男のマドリーナを務めてくれたのは、


はるばる日本から来てくれた妹。
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遠くまで、本当にありがとう。


今まで2度、私も姪っ子のマドリーナをしたけれど、それも13年前と10年前。


そのころはよく分からず、まぁ言ってしまえば、お祝いあげる係り?って思ってたけど、


親の立場になってみると、


両親以外に、子供の卒業に付き添って祝ってくれる人がいるというのは、


有難い以上に、安心や、心強さみたいなものを感じるものなんだな。


メキシコでは、こうやって、人と人とのつながりを広げたり、


絆を強くしていくんだなぁと理解を深めてみたり。


面倒くさーと思っていた、式のあとの食事会も、


たくさんの人に集まってもらい、お祝いをいだただき、


こうやってたくさんの人に見守られて大きくなってきたんだってことを、


実感できる良い機会。


ハトコくんの衣装を借りて、メキシカンぶってみたり。
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楽しく過ごした卒業式の1日でした。
卒業しました
2016年07月15日 (金) | 編集 |
先週末は、小学校の卒業式でした。


長男が、無事メキシコの小学校を卒業。


国旗を下級生に引き継ぐことから始まる式。
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朝は、「緊張してきた」なんて言っていましたが、


堂々とした国旗引継ぎ。
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朝練のかいあって、セリフも抑揚がしっかりついた、


格好良いものでした。


そして、今年も成績一番で表彰を受けました。
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6年間ずっと一番をキープ。


1年生で初めて表彰されたとき、ある親戚から、


「うちの子もそうだけど、毎年上がり下がりがあるから、


一度表彰されたくらいでそんなに喜ばない方がイイよ」


とパパは言われたそうだけど。


5歳でメキシコに引っ越してきて、年長さんから始め、


小学校に入学した時は、自分のフルネームも書けなかった長男。


コミュニケーションにも難があったけれど、よく頑張った。


中学校は、少し遠くの町まで。


ふもとの町まで自転車、そこからバスで10~15分。


無事に通ってくれるように願うばかり。


兎にも角にも、一段落。


卒業おめでとう。