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HIROKO

Author:HIROKO
メキシコはプエブラ州の片田舎で3人の子供たちとメキシコ人の旦那やその家族と暮らしています。田舎ならではの暮らしぶりや子供達の成長を綴ります。

登場人物:3人の子供達=長男(12歳)、長女(9歳)、次女(7歳)、旦那=パパ、・・・と、その他大勢

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間違いだらけのバイリンガル教育

子供たちが日本の小学校に6週間通って、


いろいろな行事を体験させてもらったけれど、


親として、一番楽しみだったのは、「家庭訪問」。


先生が各家庭を回ってくれて、個人的にお話ができるこんな機会があるって、


すばらしい。


時間は、10分限定。


お話を聞きたいことは山ほどあるけれど、話題は絞って、


日本語教育のこと。


日々、暗中模索で日本語を子供たちに教えている私に、


その道のプロにお話を聞ける機会を与えてもらえるなんて、


有難いー。


もう1つの楽しみだった「授業参観」で、すごくびっくりしたことがあって、


そのことを一番に聞きたかった。


それは、本読みの上手さ。


授業参観の科目は「国語」で、あるお話を班ごとに「音読」発表会。


声が大きくなったり小さくなったりの抑揚、


嬉しくなったり、悲しんだり、気持ちのこもった読み方、


すごく上手だった。


日本滞在中、音読は毎日の宿題で、


長男・長女が読むのを毎日聞かせてもらっていたけれど、


こんな風に読めるんだ!すごく上手ーー!ってびっくりさせられた。


メキシコの家でも、在メキシコ日本大使館で頂ける国語の教科書を使って、


声を出して読ませたりしているけれど、それとは全然違う。


どうやって??と先生に聞いた。


そこで気づいた、大きな間違い。


日本の学校では、どんな科目もまず「お手本を真似る」っていうポイント。


文字を習う時なんかが、まさに。


薄い文字のお手本を、はみ出さないように、きれいになぞることから始める。


例えば、音読の仕方も同じで、この順序で学ぶ。


1.まず先生が一人で、全部読む。


2.おっかけ読み。
1行1行、先生が読み、次に生徒が読む、を最初から最後まで繰り返す。


3.その後は、工夫して何度も練習。
・段落ごとなどパーツで読む。
・となりの子と読み合いっこをする。
・クラスを2つに分けて、向かい合って順に読むなど。


3.は、大人数だからできることがほとんどだけど、


1.や2.は家でもできる。


なのに、見本を聞かせる、真似させるということを、まったくしていなかった。


ひらがな・カタカナが頭に入ったら、ほらこの字知ってる~!読めるね~!と、


一人で読ませることにばかり気が行っていて。


大切なのは、拾い読みではなく、単語、単語で読む練習をすること。


例えば、「リスの子が、ドングリを見つけました。」を、


「り・す・の・・・こ・が・・・ど・ん・・・ぐ・・・り・を・み・・・」と、文字を拾いながら読んでいては、


なかなか上手に読めるようにはならず、話の内容も理解できない。


読んでいても楽しくない。読むのがキライになる・・・の負のスパイラル。


小さなうちは、
母「りすのこが」
子「りすのこが」

母「どんぐりをみつけました」
子「どんぐりをみつけました」


少し読めるようになれば、
母「りすのこがどんぐりをみつけました」
子「りすのこがどんぐりをみつけました」


と、真似させれば良かったんだ・・・。


私がやっていたのは、
子「りのこが」
母「りすっ!」

子「ど・ん・・・ぐ・・・」
母「どんぐりぃ(ため息まじり)」


揚げ足を取るようなやり方。


元々、読むのが好きな子ならまだしも、


得意でも好きでもない子には、まったく逆効果な教え方をしていたことに、やっと気づき、


今まで何やってたんだ・・・と、落ち込みました。


それから、家庭訪問で絶対に聞こうと思っていたのは、


長男の日本語力は、日本の何年生くらいかってこと。


担任をしていただいた先生によると「2年生くらいですね」と。


ちょうど1年遅れくらいの国語力。


「お一人で?すごいですねー!良く頑張ってますね!!」と先生にも褒めていただいたけれど、


いいのか、悪いのか・・・。


他にもいろいろと、国語力が付く方法を教えてもらった、


すべてが目から鱗。自分では、やっていなかったことばかり。


何やってたんだろ私・・・、と間違いだらけのバイリンガル教育を反省。


これから、また頑張ろぅっ!となればいいんだけど、


今までのことをやらずに、新しい方法を取り入れるか、何からどう始めたらいいのか、


ちょっと迷い気味なこのごろ。


ちなみに1年生の長女の日本語力は、「なんの問題もないですね。


他の子たちと同じレベルか、それ以上です。」と担任の先生。


そう・・・1年生までは、ね・・・わりとスムーズなんだけど、


それ以上の力を付けさせるのが難しいのです。

テーマ:日本語教育/異文化コミュニケーション
ジャンル:学校・教育

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時・分/ジブン

4月からの日本の小学校通いに向けて、ラストスパート。


特に長男リィの国語。


2年生の漢字を完璧にしておきたい。文章も読みこなせるようになっておきたい。


受験生並みに、毎日根をつめて勉強しすぎて、教える私もヒートアップ。


終わった時にはどっと疲れが。


こんなの見ると、さらにめまいが。
IMG_4910.jpg
じぶんかって。


時分かって?


自分かってー。


漢字って、多すぎるわ。


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ほんよむー!と日本語の基礎

4歳半の次女リサ。


自分で「ほんよむー!」と言い出すくらいまでになってきました。
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この、本にかぶりつく必死さ加減がカワイイ。


ホント3人目まで続かないかもって思ったけど。


いや~、がんばってよかった。(過去記事→)「どこかあきらめがあったかも


一文字、一文字、追いながらだけど、読みたい気持ちが大切。
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「は」を、「わ」と読むか、「は」と読むかは、何度も何度も読んで身に付くもの。
IMG_4300.jpg


とにかく今は文字を書いたり読んだりが楽しくて、「おべんちょーする~」と自らドリルを取りだす時期。


カタカナ学習中。
IMG_4303.jpg
長女リンのお古のドリル。消しゴムで消すの疲れるけどね。


迷路や線つなぎ、塗り絵やシール満載でカタカナが学べる楽しいドリル。
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「日本語で書きなさーい!」とか「話しなさい!!」とか強制する言い方は絶対にしませんが、


子供同士のやり取りは、会話だけでなく、読み書きも日本語であってほしいというのが望み。


今日は、お昼寝してしまったお姉ちゃんに、お手紙を書いて枕元に。


前にもらったお手紙を読みながら、お返事をとっても楽しそう~!に書いていました。


そういう姿を見ていると、嬉しくなります。


スペイン語は、学校でイヤでも教わってくるので、


小学校が始まるまでは、家で教える気はゼロ。


日本語の読み書きをまず植えつけて、基礎にして、外ではスペイン語に上書きされて、


また家で、リセットして、の繰り返し。


これ逆にスペイン語が基礎だったら、たぶんリセット効きにくいだろうなぁと感じています。


小学校まであと1年半。がんばらねばー。


日本帰省で幼稚園に通わせてあげたいなぁ。というのが今の願い。


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かんじ・カンジ・漢字

9歳の長男リィ。


日本なら、小学校3年生の学年末のころ。


先日書いた長女リンと同じく(←リンクあり)、とにかく少しづつでも、


なるべく毎日、日本語の勉強を続けてきたけれど、


今は、この4月に日本の小学校に通うのに備えて、漢字を徹底勉強中。


とにかく文字が読めないと、国語だけでなく、大好きな算数も、他の教科だって、


教科書さえ読めなくなる。


でも、最近いいペース。やっと、やっと、文句も言わず、


学校から帰ってきたら、少し休憩して、ご飯を食べて、宿題やって、日本語の勉強、


のリズムが続いています。


となりの家のハトコくんと夕方5時ごろから野球をするようになって、


勉強が全部終わったら行ってよし!のルールが徹底できるようになったおかげ。


ここまで長かったぁ。


宿題が終わったら遊んでいいっていう決まりは1年生のころから。


でも、時間の区切りがなければ子供のほうも、親の方も焦ることがなく、


なかなか始めず、宿題やりなよーと声を掛けることもなく、結局ダラダラ。


さらに宿題に時間がかかると、日本語の勉強なんてもう全然やる気なし…な日もあって。


そんな時は、無理にやらせても何の効果もないので、「もういいよ」となってしまったり。


それでも細々とでも、なんとか続けてきたんだけど、やっぱりネックは漢字。


1年生の漢字はほぼ頭に入っていて抜けないのに、2年生の漢字は、


書ける漢字ないんじゃない?ってくらい、ぽーんと抜けてる。


2年生の時、何度も何度も書いたり読んだりが少なかったせいだろうなぁ。


復習が必要、ということで、


お手製漢字ドリルを作り、
IMG_4308.jpg
毎日4字づつ。


どうしても語彙が少ないので、既成のドリルは、リィには言葉が難しすぎる部分もあって。


語彙も増やしたいけれど、今は漢字を頭に叩き込む!ことが一番の目的なので、


なるべく聞いたことあるだろうなと思う言葉で、書いたり読んだりする練習。
IMG_4277.jpg
「ねぇ、『本』は『なんぼん』って読むときはテンテンつけたらいいのにね」って。


おもしろいこと言うなぁ…子供って。


お友達から頂いたお古の漢字ドリルもあるので、この復習が終わって、


日本で学校が始まるまでの間に、さらに追い込みで使う予定。


さらに3年生の漢字は、教科書に沿って、1日2つづつ。


これ、なかなかいいです。
漢字練習ノート 小学3年生 (下村式 となえて書く 漢字ドリル 新版)漢字練習ノート 小学3年生 (下村式 となえて書く 漢字ドリル 新版)
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下村 昇

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絵が楽しくて、こんな遊び心もあるので、お気に入り。
IMG_4309.jpg
時々、練習の枠がイタズラで塗りつぶされていたり、流されていたり、ヒモでひっぱられて次のページにあったり、


あとは、前にも書いた「教科書ぴったりテスト」と教科書を活用して算数と国語の勉強。


目標があると、お互いやる気がでます。


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早ね早おき朝5分ドリル

4月に日本の新一年生の年齢の長女リン。


ひらがなもカタカナもしっかり書けるようになっているし、お手紙を書くのも大好きで、本読みも自分から。


長男リィとは大違い。


お兄ちゃんが「漢字・漢字」と必死にやっているのを、横からちょっかい出すので、


長男リィが1年生のころ、数ページでやめてしまったこれを。
くもんのすくすくノート 入学まえのかん字 (リニューアル)くもんのすくすくノート 入学まえのかん字 (リニューアル)
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書きやすい漢字36字だけなので、簡単で、公文のくりかえし学習でしっかり頭に入る。


漢字を初めて習う子にはおすすめ。


新しく習うことが楽しくて仕方ないみたいで、ほぼ毎日必ず1ページ、2カ月で終了。


海外に住んで日本語を家で教えて、きちんと身につけるには、


この、毎日続けるってことが大切。少しづつでも。


そう思って、ネットで注文して日本からの荷物に入れてもらったシリーズ。
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陰山英男
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1ページ当たり3~5問の問題で始まり、計算問題でも10~20問。


ちょっとずつ、でも毎日、続けて勉強するにはぴったり。


本当に朝に早起きしてできたらいいんだけど、学校の宿題の後にこの2冊と、


あとは、残りの44文字の漢字を、くもんのドリルをまねてノートに、問題を作って勉強しています。


4月の体験入学にも準備万端!


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