メキシコの片田舎に暮らして、丸8年・・・
リサイクルショップでもあるお店
2015年05月27日 (水) | 編集 |
もったいない・・・が口癖かもしれない。


ミキサーに残った、少しのサルサも流してしまうのは心苦しいし、


お菓子を作っても、ボウルに残った生地は、ヘラで最後の最後まで取りきりたくなる。


服や靴やカバン、お菓子の箱や、何かの容器も、


「処分する」という少し聞こえのいい言葉に変えて「捨てて」しまうこともなかなかできない。


有難いことに、履き込んだ子供の靴やヨレっとしたお古の服でも、


もらってくれる家族・親戚が、ここにはいるし、


食べ残しの食材を、片付けてくれる動物がいるのが、


自分のライフスタイルに合っているなと思う。


話は、お店のことに移り・・・


昨日、日本から友人が、着なくなった服や、使わないカバン、


不要な文房具、雑貨などを段ボールたっぷり送ってくれたのが届いた。
IMG_2511_201505270914149bc.jpg
物色中の3人。


先月末に、また別の友人が送ってくれた服が、大反響だったので、


他の友達にも聞いてみよーと思い(注:送料はこちら負担)、


私ほどではないかもしれないけど、確か彼女も、


なかなか捨てられへんねん・・・って言ってたなぁと思い出し。


日本へ帰ると、散々お世話になるのに、メキシコに戻ってきても、


結局、頼りにしてしまうほんとに、ほんとに有難い(泣)・・・友達。


すき間があるからと、お菓子まで入れてくれて、ほんまにありがとう!!


服以外にも、小物が次から次に出てきて、「これかわいー!わぁ~なにこれー!」と楽しそうなので、


好きなモノ1つ選んでいいよと言ったら、三人三様。


まずは、次女が一番に、「わたしこれほしい!」と言った木のヨーヨー。
IMG_2520a.jpg
なかなかお目が高い。


長女は、「にあう~?」
IMG_2516a.jpg
やっぱり、おしゃれ大好き。


長男は、これがいい!と手動扇風機。
IMG_2522.jpg
あぁ。なんか、長男らしいなと思わせる一品を選んでくる。


服は、まだ少しサイズが大きかったので、キーホルダーにする!
IMG_2524.jpg
ど・れ・に・し・よ・う・か・な♪中の長女。


友達が荷物を送る準備してくれている時に「こんなん誰もいらんかな」と写メくれたアイロンビーズ。
IMG_2529.jpg


「過去の作品を処分しようと思って…」というので、うーん…どうかなぁ…と一晩考えて、


「キーホルダーにすれば、売れるな…」と思いついた。


私が感じる限り、メキシコの人、キーホルダーが大好き。


何かしら、ぶら下げるものにすれば、たぶん売れる!


それに、せっかくのきれいな作品・・・処分されてしまうのはもったいない!


「活用させてもらうので、荷物に入れて~」と送ってもらい、


とりあえずヒモを付けて、まずは6つを店に並べてみた。
IMG_2528.jpg
そして、早速4つ売れた。


値段も手ごろだったと思うけど、他にも新しく並べたキーホルダーもあるのに、


それを差し置いて「なにこれ!」って手に取る人の多かったこと。


去年、12年前に中古で買ったオンボロトラックを買い替える時に、


こんなボロ売れんのかな・・・と思っていたけれど、パパの知り合いに言われた言葉。


「誰かの不用品が、他の誰かの宝物になることもあるよ。」


で、その車は、ホント、近所の路上の中古車売り場へ並べて買い手を探したその日にすぐ売れた。


話が飛んだけど、リサイクル・リユース万歳。


頂いたものは、どれも大切に活用させてもらうね~!
お店の状況
2015年05月13日 (水) | 編集 |
毎日が忙しく、一人で家の中走り回ってる日もある。


でも忙しいだけじゃなく、充実の日々。


メキシコで<充実>なんて感じる日が来るとは、なかなか想像できなかったー。


朝は、洗濯、掃除、ご飯を作って食べたら、ピザとパンの準備。


クッキー・マフィン・パイなどの焼き菓子系は、前日の夕方に作るスケジュール。


↓今日の3時の時点の残り物。
IMG_2387.jpg
左上から、マフィン、チーズケーキ、顔マシュマロ、クッキー、ピザ。


午前中、幼稚園の送り迎えがある日は、バッタバタ。


誰か代わりに行ってくれる人がいることを、こんなに有難いと感じたのも初めて。


12時に終る幼稚園へ迎えに行って、帰ってきたら、ちょうどピザを焼く時間。


このタイミングにぴったり合わせられるといいんだけど、


最近、服を売り始めて、午前中もドアがトントンッ!と叩かれる日が多く、


あー、今来られたらパンが過発酵・・・って思いながら、


絶対、無視できない。居留守は使えないなー。


服を売ると言っても、古着。値段は、日本のフリマ感覚で何百円か。


日本の感覚では古着でも、ここでは取り合いになるほどの、特別な商品。


プレゼント用品を並べ始めてから、イロイロと買いに来るお客さんから、


服は売ってないの?と聞かれたのがきっかけ。


初めてメキシコに遊びに来たとき、パパが使わなくなったカバンやサイズの合わなくなった服を、


スーツケースにいっぱい詰めて持って行ったら、家族にものすごく喜ばれて、


それ以来、お土産の1つは毎回、古着。


その話を日本でしたら、帰省の度に実家からいらなくなった服をいただけるようになり。


ただ、家族の誰かにあげると、どうしても他から、「私はー?」ってなるけど、


そんなに、全員にまんべんなく、サイズやガラがそろってるわけじゃないから、


お義母さん以外には、だんだんとあげなくなって、随分たまってた。


それを出したら、飛ぶように売れ、


とうとう、先日、ファッション系の仕事をしている友人に、


「いらん服あったら送ってー」と頼んでしまった。


もちろん、送料はこちら負担。大きな段ボールで送るとEMSの送料は万単位。


友達も、「送料分の元が取れるかなー」って心配してくれてたけど、


3日目で箱の六割が売れて、それもクリア。


誰かの下で働いていたころの目標達成とは全然違う充実感。


自分で仕入れて、自分で売ると、売れた時こんな嬉しいのかー。
(仕入っていうか、譲っていただいたのですが・・・。)


若い子たちが、目を輝かせながら、お財布と相談して、


「どれにしよー、これもほしいー!!」って一生懸命選ぶ姿を横で見ていて、


なんか幸せな気持ちになった。


いいのが残り少なくなったので、今日は壁にディスプレイして、販売促進。
IMG_2391.jpg
この記事を書いているうちに、奥のジャケットと残り物のチーズケーキが売れてった。


プレゼント用品や雑貨も、コンスタントに売れている。


先日、日本から荷物を送ってくれるというので、


景品ストアというページから、安くてかわいいエコバッグや小銭入れやボールペン、
IMG_2389.jpg


小物をイロイロ注文して、
IMG_2390.jpg


荷物に入れてもらったら、カバン類は1日で全部売り切れた。


自分でもじっくり見ないうちに、商品がなくなっていく~。


最近は、街へ買い物へ行くと、これ売れるーって目線で見て、買い物できるのが、また楽しい!


それを喜んで買ってもらえると、さらに嬉しい!!!!


服のほうも、さらに他の友人や妹にも頼んでみた。(皆さまご協力本当にありがとうございます。)


友達の言葉を借りれば、


「断舎離しようと思いながら、なかなか手をつけられずにいるから、これを機会に是非是非もらってください」


って言ってくれると、


こっちは不要なものを処分できるし、


村の人は、(元々は)質のいい服を喜んで買ってくれるっていうWinWinな図式。


いいよなーって、我ながら。


ということで、小さい面白い出来事はたくさんあるのに、ブログをゆっくり書く時間が・・・。
今日の創作
2015年05月05日 (火) | 編集 |
マシュマロに顔。
IMG_2373_2015050501172438a.jpg
今日の創作。今日の売り物。


自分も子供(お客さん)たちも、思わず笑顔になるのがいいよね。


お義母さんのお母さんや妹やおばさんたちが、ワサワサとやってきて、


おみやげに大きなマシュマロの袋をいただいたけど、


食べきらなかったので遊んでみました。


1個1ペソ(約8円)。
逆になったけど
2015年03月28日 (土) | 編集 |
15年前、会社を辞めて留学したとき、小さな夢がありました。


留学してすぐの語学学校の友達の縁で、日本の雑誌の1ページにも載せてもらったこんな記事。
IMG_2104.jpg
当時(今もだな・・・)の一番の関心ごとは「食」。


海外シェフが日本にオープンするレストランの素敵さに惹かれて、


あんな店をプロデュースする仕事がしたい、と思っての留学でした。


英語とレストランマネジメントを学び、


卒業後は、機会あってそのまま現地で、日本の食を提供する外食企業に就職。


マネジメントや会計の仕事もさせてもらって、7年勤務。


やりたかったことと向きは逆になってしまったけど、


海外で日本の食をプロデュースって思えば、夢の一部だったかも。


その後、メキシコに来て、5年も育児と生活に慣れることに費やして中休みしたけれど、


最近になって、その夢の続きをやっていることに気が付いて。


規模は随分と小さくなってしまったけれど、


当時の夢は今も頭の片隅にあるけど、


自分の人生が自分だけのものではなくなった今、


やりたいことがある=いますぐやれる、ではない。


今の自分にできることって何だろう・・・って考えながら、温めていたアイデアを、


人生の流れに上手にのりながら、形にしつつ、


なんとなく、こういうことがしたかったってことが、


今もまだ向きは逆だけど、ちょっと叶っているよねって感じるこのごろ。


玄関先の小さなお店を開けることになった、もう1つのきっかけは、


月に1,2度のイベントへの出店。


初めは、家に雑多にある日本のモノたちを処分することが目的で、出店していたのが、


日本が大好きなメキシコの人たちに接するようになって、


だんだんと出店の機会が増えていき、コツもつかめてきたこのごろ。


最近のイベントでは、日本の食べ物を作って売るようになり、


異文化、非日常、何かいつもと違うもの、を自分の手で提供できるのが嬉しい。


さすがに、日本食はまだ玄関先では売らないけれど、


そういうイベントでの出店で、なんとなく自信がついたっていうのもあるかな。
もとはと言えば
2015年03月19日 (木) | 編集 |
どうして突然お店を始めることになったかというと・・・。


始まりは、子供たちの鉛筆や消しゴムなんかの文房具。


日本へ行くと買いだめしてくるので、


長女は、いつも一緒に遊ぶ仲良しの子なんかには、欲しいと言われればあげたり、


長男なんかは、変わった形の消しゴムを、クラスの子に売ったりしていて、


先月、長女の担任の先生からも、鉛筆を売ってほしいと言われ、


2月のバレンタインの日に先生に日本の鉛筆をプレゼントをしたのがきっかけで、


クラスの子たちから、私もほしい!売って!と今まで以上に言われるようになり・・・。


誰かにはあげて、誰かにはあげない・・・となると、揉め事のきっかけになるので、


欲しいって言う子には「家に買いにおいで」って言ったら?と長女に提案。


そういったらもう言ってこなくなるかな・・・という気持ちもあったんだけど、


なんの、なんの・・・。毎日一人、二人とクラスの子と帰って来て、


始めは、小さな箱に、鉛筆や消しゴム、ポケモンのガラのティッシュなんかを入れて、


家の前で選んでもらっていたのが、だんだんに増えてくるので、


玄関に小さな子供用の机を置いて、日本のオヤツなんかも並べたら、


あっという間に、買いだめの鉛筆・消しゴムも底をつき始め・・・、


このままじゃ、あっという間にオヤツもなくなる~っていう、


そんな、こんなのある日、


前の日にたまたま、今日はアイスでも買おうか!って言ってスーパーで買ったアイスを、


シリアルやバナナとチョコシロップでパフェ風に盛って売ったら、


飛ぶように売れて。


アイスを売り始めたのが、3月3日。


その1週間後には、ピザを焼いて、


いつも子供たちのオヤツに作る、チョコマフィンやハムロールが、


いつの間にか、店の商品になり。


これ、放課後、学校の前に売りに行ったら売れるんじゃないかなぁ、


村の子たちも、こういうオヤツ食べたらいいのになぁ、と、


ずっと頭の中で考えていたことが、突然に形になり、


2週間。


昨日は、大家族に試食してもらう用も含め、一日でパン40個、マフィン60個も焼いて、


疲れたので、


今日は、準備がより簡単なピザを作りまーす。


今日こそ写真を撮ろう。